ワンポイントレッスン

折本 光司の心理に関するワンポイントレッスン

反動形成

2015年5月16日

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適応機制(反動形成)

反動形成とは、前々回の適応機制の一部です。

思った事とは反対の行動をとってしまうようなものですが、簡単な話ですと、子供の頃にありがちな、好きな娘に「好き」といいたいのですけれども、それが言えず、つい「イジメ」てしまうという行動をとってしまうような事です。黙って見ている事ができずに、つい「ちょっかいを出してしまう」という行動なのですが、このように思った事と反対であっても、黙っている気持ちを抑えられない衝動から来る行動のようです。複雑なものになると、良い母親像を周囲に振る舞いたい一心に、本当は出席したくない会合に当り前のような顔で出席し、精一杯良い人を振る舞ったとか、会社で嫌いな上司に、嫌味な態度で接したい気持ちが強いのに、それを悟られまいと、良い人を演じたり、わざわざ声をかける事をするなどの行為を言います。ここに自分を守る「適応機制」と「抑圧」がみえます。1度、2度なら回避しているように取れますが、それが毎日ともなれば、莫大なストレスとなります。無意識に我慢するより、「気付く」事と「意思を示す」事が大切です。

  2015年5月16日 22:33:46  [orimoto]

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